住所 色内1-1-8 寿司屋通りを於古発川(通称は妙見川)に沿って下ると、色内大通りと堺町本通りとに分ける高島橋にでる。 ■色内地区31 ■入船地区6 ■堺町地区6 ■花園地区6 ■住吉地区5 ■稲穂地区4 ■東雲地区4 ■祝津地区4 ■潮見台地区3 ■富岡地区3 ■住ノ江地区2 ■高島地区2 ■手宮地区2 ■相生地区1 ■石山地区1 ・浄応寺 ■桜地区1 ■塩谷地区1 ■真栄地区1 ■末広地区1 ■築港地区1 ■信香地区1 ■港町地区1 ■見晴地区1 ■若松地区1 ・岡川薬局
名取高三郎商店
(ナトリ小樽支店)
この川は、かって高島郡と小樽郡とに分けていた境界で、このあたりを「さかい町」と呼んでいる。
この橋のたもとに黒いかわら屋根の石造りのがっちりとした2階建ての家屋がある。
この建物は、甲州出身の金物問屋名取高三郎の店舗兼住宅で、色内の大火の後の明治39年(1906年)に建てられた。
防火のために、隣地との境界に、2階までを覆う石造りの高い防火壁を回している。火事に対する備えの万全さは、当時の小樽の町の火事の多さを示している。