住所 色内3-7-8 明治39年
(1906)10月に、日本郵船小樽支店として新築され、11月には、ポーツマス条約に基づく日露の樺太国境画定会議が開かれたことで名高い。 入場料100円、9:30~17:00 月曜休館。 ■色内地区31 ■入船地区6 ■堺町地区6 ■花園地区6 ■住吉地区5 ■稲穂地区4 ■東雲地区4 ■祝津地区4 ■潮見台地区3 ■富岡地区3 ■住ノ江地区2 ■高島地区2 ■手宮地区2 ■相生地区1 ■石山地区1 ・浄応寺 ■桜地区1 ■塩谷地区1 ■真栄地区1 ■末広地区1 ■築港地区1 ■信香地区1 ■港町地区1 ■見晴地区1 ■若松地区1 ・岡川薬局
旧日本郵船株式会社
小樽支店
石造り2階建ての豪壮堅固な建物で、昭和59年から3年間に修復工事が行われた。建物の至る所に美しい彫刻や装飾模様がみられ、天井の飾り模様、シャンデリア、壁の金唐革紙、柱頭飾り、絨毯,蒸気暖房など明治期建築技術の粋が集められている。外観の重厚さと内部の華麗さのコントラストがおもしろい。
この支店の移転に伴い、昭和31年に小樽市が購入、重要な文化遺産として一般に公開されている。小樽が国際外交の華やかな舞台となった記念碑で、国の重要文化財に指定されている。