歴史的建造物が並ぶ小樽で、公道レースを実現させようと、小樽グランプリ推進協議会(山田勝麿会長)が、チャンプ・カー・ワールド・シリーズ(スティーブ・ジョンソンCEO)に届けた市長の親書への返書が4月29日(土)届いた。
これは、同会が、4月6日(木)から11日(火)まで、アメリカ・ロングビーチを訪問した際に、「日本における開催の第一候補として、ぜひ小樽を選定して頂くことを要望いたします」という市長の親書に対する同シリーズからの返事。
この返書には「2007年に開催する小樽グランプリの最有力候補であるチャンプ・カー・ワールド・シリーズは、協議会が様々な行政機関やパートナー企業と仕事が進むよう、引き続き小樽グランプリのプロジェクトをサポートいたします」(スティーブ社長)と書かれ、同協議会は、5月1日(月)山田市長に手渡した。
山田市長は「細かい所を詰めるとこま出来たから、様々なことを克服し、問題点も解決する方向でいこう」と述べ、荒澤之博事務局長は「他にも候補地があるため、早いうちに2007年開催を決めたい」としている。
同会は、5月・6月と地域や各交通機関に向けて、レースイベント説明会を行う予定。
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