館石 庸一郎マスター
2017(平成29)年11月6日にオープンしたJR小樽駅隣の銘酒角打ちセンターたかの の店長・ 館石庸一郎さん(58)は小樽出身で、地元の人にも喜んでもらいたいと、美味しい酒を提供している。
地酒専門店小樽酒商たかの系列店だからこそできる、全国各地の銘酒を気軽に味わえる。
JR小樽駅横のロッカー室よりも近い最高の立地条件に甘んずることなく、様々なイベントを企画し、店舗は進化系で育成中とのこと。同僚の渡会真英さんと一緒に案を出し合い、楽しんでらえる場所をと考える日々だ。
角打ちとは、立ち飲みの屋を意味し、昭和の情緒漂う店内は、その雰囲気を漂わせ、ビールケースのテーブルと椅子40席を設置。
常時、日本酒30種類以上を用意し、人気のレモンサワーやハイボール、ビールなども。
日本酒においては、酒屋ならではの特別ルートで全国各地の蔵元から入手。季節ごとの旬の酒を味わうことができる。
館石店長は、地元の人に気軽に飲んでもらいたい思いが強く、日本酒のことを知らなくても、飲み馴れていなくても、若い人ほど大歓迎。良いお酒を味わってもらいたいと、分からないことは、館石店長や渡会さんに聞いてもらってOK。
主人公は酒。それを美味しく味わうために、てまひまかけたあてを用意している。この店の味を出そうと、手作りのもつ煮や牛すじ、ザンギと、種類も豊富。
心掛けるのは、楽しいひと時を過ごせる場所を提供し、美味しい酒を飲んで、明日の活力にしてもらいたいという。
札幌通勤者が、終電前にちょこっと立ち寄ったりもでき、ライン会員には情報を提供。現在、1,000人以上が登録。
旬の牡蠣やとろけるしめさばが食べられたり、特別な酒が飲めたりと、美味しい企画が満載だ。
館石さんは、「12月は、1年の締めとなる。酔(良)い酒を飲んでもらいたい。日本酒を飲みたい人はもちろん、飲んだことのない人や飲んでみたい人、気軽に来てもらいたい」とPR
した。