ゴール目指して! 小樽市内小学校で運動会

 5月25日(土)の小樽市内の小学校では、17校のうち11校の運動会が開催され、運動会シーズンが幕を明けた。

 

 市立手宮中央小学校(末広町13・小寺友興校長)は、8:00からグランド観覧エリアの入場を開始し、保護者らが大勢集まった。

 

 今年のスローガンは「くいののこらない楽しい運動会」とし、204名の児童がこれまでの練習の成果を、家族や地域住民に披露。

 

 開会式で小寺校長は、「今日のために練習をしてきて、その成果を家族や地域の方々に精一杯発揮し、きびきびした動き・最後まであきらめない姿は人々の心を動かす。皆さんにはその力がある。見に来ている人の心に届くよう精一杯頑張ってください」と激励した。

 

 選手宣誓後に、全校児童で伝統のオリジナル準備体操で身体をほぐし、紅白対抗大玉おくりを行い、高学年は低学年をフォローしながら競技に集中していた。

 

 個人競技の50m走では、先立って飛び出しフライングしてしまう児童もいたが、どの児童もゴールを目指し全力で走った。

 

 頑張る子どもの様子をカメラやビデオに収めたり、子どもの名前を呼んで声援を送る保護者の姿が見られた。

 

 雨は降らなかったが、10℃前後と肌寒い気温でも、子どもたちは元気に競技に参加し、午前中で無事競技を終了した。

 

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