グループ‘96絵画・作品展(本間城作会長)の第25回目となる作品展が、4月17(水)〜21日(日)に、市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリーで開催されている。
1996(平成8)年に結成され、作品展を続けて25回目となった今回は、新たに2名が加わり20〜80代の10名の絵画・吹き硝子・写真など、多彩な作品81点を展示している。
新規2名は20代の三上ゆうなさんと60代の横手将人さん。三上さんはF2〜F4サイズに様々な画題で自由に描き、横手さんはユニークな絵文字作品15点を展示。豚の漢字をブタのように崩して書き、犬の漢字を犬の顔にした絵文字や面白いメッセージもあり思わず笑顔になる。
本間会長は運河を中心に出展。デッサンに色彩し、もっと時間をかけて色付けする途中の作品とのこと。空も葉も沼もピンク色に染まる珍しい光景を絵画に残した作品など、風景画が並ぶ。
中森ガラス工房で吹き硝子を学ぶ間渕さんは、メキメキと実力を発揮し、グラスだけに留まるらず、花瓶やランプ・箸置き、ネクタイピンにカフスを出品。吹きガラス製品に注目が集まる。
丹頂やシマエナガ、シマフクロウなど、シャッターチャンスを狙って、道内各地へ出かけ撮影した野鳥写真が飾られている。
本間会長は、「絵文字も面白く馬の絵も迫力がある。他の会と違いいろいろな作品があり、素人の集まりではあるが、毎年作品展を励みに制作。上達した様子をぜひ会場で見てもらいたい」と来場を呼びかけた。
第25回グループ‘)&絵画・作品展 4月17日(水)〜21日(日)10:00〜17:00(最終日)・入場無料
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