歯科衛生士を志す17名入学 小樽歯科衛生士専門学校

 小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2・大聖康洋校長)2024(令和6)年度入学式が、4月6日(土)13:00から、グランドパーク小樽(築港11)5階銀河の間で開かれ、歯科衛生士を志す第58期生17名が入学した。

 

 新型コロナウイルス感染症等の予防対策のため出席者を縮小し、新入生17名と保護者20名・学校関係者16名が出席して行われた。

 

 同校は、1966(昭和41)年に小樽市歯科医師会により創立された歯科衛生士養成学校で、地域医療に活躍できる有能な歯科衛生士の育成を目的とし、58年もの歴史を刻む。創立以来、1,600名もの卒業生を送り出し、全国各地で活躍している。

 

 大聖校長は、「歴史と伝統ある小樽歯科衛生士専門学校の学生として、責任と自覚ある行動をお願いしたい。虫歯や歯周病などだけではなく、生活の質の向上を図り、より健康に生きるケアが求められ、様々な分野で歯科衛生士による口腔衛生管理が必要とされる。

 

 愛情豊かな十分な知識と技術を身に着けた歯科衛生士を目指してほしい。3年後、全員が欠けることなく歯科衛生士として旅立つ事ことを祈念する」と告辞を述べた。

 

 同医師会・渋谷祐史会長は、「愛と知と技を教育理念として掲げ、多くの卒業生を送り出してきた。卒業生は、地域歯科保健医療の担い手として各方面で活躍している。

 

 これから、歯科医学に関する専門知識や技術を学び、3年後、歯科衛生士として旅立つことをお祈りしている」と祝辞を述べた。

 

 入学生を代表して伊藤さんは、「私たちは学則を守り学業に励み、教訓を旨とし、歯科衛生士として立派な社会人となるよう努力することを誓う」と宣誓。

 

 今年度の入学生は、小樽市内8名・札幌4名・道内5名の17人で、3年間学び国家試験の合格を目指す。14:30から、同会場で2年生15名が出席して戴帽式が行われた。

 

 ◎小樽歯科衛生士専門学校(外部)

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