2030(令和12)年度末に開業予定の北海道新幹線(新函館北斗ー札幌間)新小樽駅開業を見据え、その効果を最大限に活用した魅力あるまちづくりを目的として官民が一体となり、アクションプランの作成や取り組みを推進する北海道新幹線活用小樽まちづくり協議会(迫俊哉会長)の第12回目が、3月26日(火)15:45から消防庁舎(花園2)6階講堂で開かれ、駅舎デザインについてや新駅附帯施設、今後のスケジュールについて話し合われた。
専門部会の開催状況の中で、駅舎デザイン検討部会は、2023(令和5)年10月20日に鉄道・運輸機構(JRTT)から、駅舎デザイン素案3案を小樽市に提出し、同市は小学生や中学生なども含めた市民アンケート結果を踏まえて協議。
3月15日開催の部会で、駅舎デザイン推薦案をA案(歴史の継承〜小樽の歴史と懐かしさを後世に受け継ぐ品格のある駅)とした。
3月28日(木)に、同市は、鉄道・運輸機構へ新小樽(仮称)駅デザイン推薦書を提出する予定。
また、駅施設以外の観光案内所やコインロッカー・物販施設などの新駅附帯施設について、レイアウト案を発表。新駅に必要な機能を有する附帯施設を設置するため、駅舎の整備全体である鉄道・運輸機構との協議により、新幹線高架下に附帯施設を設置する空間を500㎡程度確保。駅舎との動線や鉄道施設とを調整しながら、未確定な部分も多いが、附帯施設のレイアウト案(pdf)を作成した。
◎小樽市北海道新幹線新小樽(仮称)駅のデザイン案について(外部)
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