”北京の街角“田中政道写真展 長崎屋小樽店で開催

 小樽日中友好協会(秋野治郎会長)では、日中平和友好条約締結45周年記念事業として、2月26日(月)〜3月3日(日)に、長崎屋小樽店(稲穂2)1階公共プラザで、「北京の街角」田中政道写真展を開催。

 

 2021(令和3)年〜2022(令和4)年にかけての北京のまちの風景や市民生活など、四季折々の表情を写真に収め、俳句や川柳を添えてパネルにした60点を展示している。

 

 田中氏は、帯広三条高校から東京写真大学(現東京工芸大学)へ入学。卒業後、2008(平成20)年から北京に移住。魯迅博物館の撮影専門家として活動。妻は魯迅の孫の周寧さん。

 

 4月に撮影した写真には梅が咲き、「華やぐ北の都の春の風」と俳句を添えた作品や、満開の桜に大勢の花見客が賑わう様子が撮影されてたもの、6月の夏「睡蓮は故郷の池のかく遠き」と俳句を添えた作品も展示。

 

 これまでの東京・札幌・旭川・釧路に続き、小樽での開催となり、ぜひ多くの方に見てもらいたいと来場を呼びかけている。

 

 同協会は、1966(昭和41)年に発足して様々な活動を続け、2007(平成19)年に会員の高齢化などを理由に解散したが、2009(平成21)年12月に再発足。

 

 現在、北海道日中友好協会に加盟する20地区協会と連携して、相互信頼と互助の精神及び、人と人との絆づくりの活動を進めている。

 

 “北京の街角”田中政道写真展

 2月26日(月)〜3月3日(日)9:00〜19:00(最終日17:00)

 長崎屋小樽店(稲穂2)1階公共プラザ 観覧無料

 

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