開会中の小樽市議会で会派代表質問!
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開会中の小樽市議会12月・第4回定例会で、7日(火)13:00から、会派代表質問のため本会議が開かれた。
7日(水)の会派代表質問は、共産党と自民党の二党によるもの。13:00から本会議は開かれたが、直ちに休憩に入った。再開されたのは45分後の13:45から。第一質問者の共産党新谷とし議員から、出席要求のあった西條文雪教育委員長が、所用のため遅刻することが明らかになり、午前中に開いた議会運営委員会で休憩をして出席を待つと決まり、理事待ちの休憩が45分間取られた。
再開された本会議で、菊譲教育長から「45分審議が遅れたことを深くお詫び申し上げます」と陳謝の発言があった。市議会が理事者待ちで本会議の審議が延び、理事者が陳謝するのは極めて珍しい。
会派代表質問には、共産党の新谷とし議員と、自民党の吹田友三郎議員が立った。質疑は、約19億円のカラ財源計上で苦境にある市の財政問題や、市の施設使用料改定、小学校の統廃合問題を中心として行われた。
財政問題に関する答弁で、山田勝麿市長は、「個人所得額や納税義務者の減少などで、税収の予定額の確保は難しく、19億円の赤字を解消するのは大変難しい」と、年末の予算編成もままならぬ実情を述べ、「新たな財政再建の枠組みをどうするか、財政再建団体に陥らぬよう努力していく」と答えた。
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