2月の最高気温更新 小樽で15.7℃観測

 上空に暖かい空気が流れ込んだ影響で、2月19日(月)の道内各地は記録的な暖気となり、小樽では14:58に15.7℃を観測。5月上旬並みの気温となり、2月の最高気温を更新した。

 

 道内174地点で15℃以上の気温を観測した地点は、湧別と紋別の17.1℃をはじめ、16:00時点で26地点もあり、平年よりも気温が高い地点は、秩父別を除く173地点で、前日よりもすべての地点で高い気温となった。

 

 全道各地が4月上旬から5月下旬並みで、紋別の17.1℃は6月下旬並みの気温となった。13日(火)と14日(水)にも暖気に見舞われたが、さらに2月の最高気温を更新した地点は135地点にも及ぶ。

 

 この暖気は今日までで、明日20日(火)は冬型の気圧配置となり、札幌では最高気温0℃と平年並みとなる。

 

 小樽堺町通り商店街では、平日でも観光客が大勢行き来し、道路は雪融けで水たまりがあちらこちらにでき、足元を気にしながら歩く姿が見られた。

 

 明日の小樽は雪のち曇りで、最高気温−1℃・最低気温−2℃の真冬日となる予報。

 

 ◎2024年2月19日の北海道の最高気温高いほうから(アメダス)