2月19日(月)、小樽雪あかりの路実行委員会事務局は、第26回小樽雪あかりの路の来場者数を、昨年より1千人減・前回比99.6%の25万1千人と発表。第25回25万2,000人・第22回31万5,200人・第21回47万8,000人。
同事務局では、期間中概ね天候に恵まれ、メイン会場はアジア圏の他欧米系の外国人の姿も多く見られ、外国人観光客の増加により市内宿泊施設の稼働率も良好。宿泊施設や飲食店に対して一定程度の経済波及効果があり、賑わいの創出など目的を果たすことができたとした。
昨年に続き、運河会場を北運河方向まで拡大し、雪あかり横丁では、旧北海製罐第3倉庫のライトアップと共に趣向を凝らしたメニューを提供した。
昨年よりも手宮線会場の規模を拡大し、小樽青年会議所による滑り台を設置し、チームオブジェなどで来場者をもてなし、小樽芸術村では第11特科隊による会場造成や、2日間限定で炊き出し(山吹ザンギ・各日500食配布)を実施し、1日目は1時間ほどで、2日目は25分で完食する人気となった。
イベントの大きな力となるボランティアは8日間でのべ1,600人と、例年通りの人数を確保できた。
開幕初日は大雪となり、ロウソクを何度つけても消えてしまい、ボランティアを悩ませた。2月13日(火)・14日(水)の2日間は記録的な暖気となり、オブジェが融けてしまうパプニングに見舞われたが、修復に尽力した。
オフィシャルイベントのバックヤードツアーは、4日間で約140人が参加する盛況ぶり。
ろうそくの使用本数は合計約8万本。メイン会場のほか各あかりの路会場で灯され、イベントを盛り上げた。
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