小樽市新型コロナ増! インフルエンザ再び警報レベル

 小樽市保健所では、2月15日(木)15:00に第6週(2月5日〜11日)の感染状況について発表。

 

 新型コロナウイルス感染症は、第5週の39人より10人増の49人に、定点あたり9.80となり、19週と比べて3.50倍、第5週と比べて1.26倍となった。北海道平均では14.95となり、前週の15.40より少し減っている。

 

 今週はインフルエンザが再び警報レベルに達し、一旦解除されたインフルエンザが、再び警報レベルに達するのは、過去10年で初めてのこと。

 

 第5週より64人増の180人に増え、定点あたり36.00。前週の1.5倍となり警報レベルに。2023(令和5)年11月に1度警報レベルに達し、今年2024(令和6)年1月に解除したものの、再び警報レベルとなった。

 

 年齢別にみると、0歳〜6歳は22.2%、7歳〜14歳は67.8%、15歳以上は10.0%と、小中学生を中心に感染が広がり、現在はB型が流行。

 

 A型にかかっても型が違うB型にも感染するため、保健所では、うがい・手洗い・人混みを避ける・部屋の換気をするなど、注意を呼びかけている。

 

 このほか、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、前週よりも7人増の65人となり、5週連続警報レベル。

 

 咽頭結膜熱は、前週の18人から15人減の3人となり、定点あたり1.00。警報レベルが解除となった。

 

 ◎小樽市内の感染症発生状況について〜感染症発生動向調査(外部)

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