連休明けの2月13日(火)の小樽は、13:23に9.4℃と4月上旬並みの暖かい気温となり、平年よりも9.6℃高く、13日(火)4:00に104cmあった積雪も、16:00には91cmまで融けた。
雪が積もった屋根から雪解けの雫が音を立てて落ち、道路には所々に水たまりができ、歩行者は、足元を気にしながら歩いていた。
南からの暖かい空気が入ってきた影響で、全道各地でも今年1番の暖かい気温となった。十勝地方の大津では、道内最も高い気温となった11.5℃(14:32)を観測している。
アメダス174地点で、2月で1番高い気温を観測したのは13地点。2月の最高気温としても過去10番以内に入る記録的な気温となり、北海道全域で記録に残る気温の高さとなった。
この暖かい気温は明日14日(水)も続き、15日(木)に3℃を予想しているが、平年で2、3℃高い状態。
16日(金)に気圧の谷が通過する時点で一旦気温が下がるが、19日(日)には12℃と4月中旬並みとなり、3月・4月並みの気温が続く。
平年よりも高い気温となった地点は173地点。今年の最高気温を観測した地点は173地点中169地点となる。(14:00現在)
屋根からの落雪や道路に水たまりなどができ悪路となり、山登りをする人などは、雪崩に注意する必要がある。
◎2024年2月13日の北海道の最高気温高いほうから(アメダス)