小樽の情報をリアルタイムにX(旧ツイッター)で発信する小樽アオバト情報局を運営する藤間めぐみさんは、3月31日(日)で閉鎖する小樽市観光物産プラザ(色内2・通称:運河プラザ)を、これまでも続けて利用できるように、インターネットや署名簿で署名と要望や利活用案を求める活動を実施している。
署名簿の配置場所は、喫茶一番庫・BASE-C96・BARエゾリスオタル・プチジャルダン船見坂・小樽レンタル自転車きたりん・なまらやで、雪あかりの路期間中には運河プラザにも設置し、2月11日(日)・12日(月)・16日(金)の夕方から、藤間さんも運河プラザで署名活動を予定している。署名は2月18日(日)まで募り、利活用案や要望を小樽市に提出する予定。
3月25日(月)から、おたるマリン広場に建設中の小樽国際インフォメーションがオープンし、運河プラザ内の国際インフォメーションと売店が新施設に移転。運河プラザは3月31日(日)に一旦閉鎖。
1月30日(火)の市長定例記者会見では、小樽観光協会の指定管理が終了した後の同プラザ活用は、商業ポテンシャルが高い立地で有効に活用してもらいたいと、公募型プロポーザルを実施する予定とした。
市民から今まで通り利用させてもらいたいとの声があり、同公募の条件ついては、庁内で議論する余地があり、市民の声に耳を傾けながら一定程度の公共スぺ—スを確保していきたいと述べている。
藤間さんは、閉鎖される運河プラザは未確定部分が多く、長い間閉鎖されることは小樽にとって大きい損失であると、4つの要望をまとめた。
1.修繕と並行して、これまで通り、現小樽運河プラザ1番庫を市民も観光客も利用できるようにしていただきたい。
2.修繕と並行して、いままで通り、現小樽運河プラザ3番庫をイベント開催の場所として使用できるようにしていただきたい。
3.修繕と並行して、引き続き、中庭についても市民も観光客も利用できるようにしていただきたい。
4.改修中、観光繁忙期に現運河プラザを使用できないのは、観光都市小樽としては大きな損失である。また、夏の猛暑による観光客の熱中症対策等も兼ねて、ゴールデンウイーク・おたる潮まつり・お盆期間は、トイレや休憩スペースを開放してほしい。また、可能であれば、キッチンカーや臨時案内所の開設をしていただきたい。
意見要望・利活用案は、2月8日(木)現在で全国各地から58件も集まり、それぞれの思い出が詰まった運河プラザについて、「気軽に立ち寄れる場所、座って休憩したりトイレを使えたり、お茶したり、今と同じような使われ方を希望する」や「第3ふ頭まで行くのは遠い。同じような機能を残してほしい」などの要望が寄せられている。
◎【#小樽】#運河プラザをこれからも利用したい!(オンライン署名)