小樽市立花園小学校(花園5・若林晋校長)では、2013(平成25)年度から小樽開発建設部と協働し、外国人観光客等の冬道歩行を支援するため、滑り止め用砂入りペットボトルを制作している。
今年度も10月25日(水)13:30から、同部の指導のもと、5年生が事前に色塗りしたラベルシールをペットボトルに貼り、「自分が色塗りしたラベルがうまく貼れた」や「きれいなシールになっていてうれしい」などと話していた。
児童たちは、完成したペットボトルを持って玄関で滑り止め用の砂を入れ、ペットボトルを完成させた。
若林校長は、「小樽開発建設部の提案で、ペットボトルの一部(残りは以前から北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社提供)を家庭から持って来てもらい、SDGzも意識した取り組みとなった」と話し、児童は「砂を詰めるのが楽しかった」や「初めての経験で楽しかった」と感想を述べた。
製作されペットボトルは、1月下旬〜2月に国道5線沿いや小樽運河周辺などに配布する予定。(写真提供:花園小学校)
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