小樽運河100年プロジェクト ナゾトキに817名参加

 小樽運河100年プロジェクト実行委員会では、10月15日(日)10:00から小樽市観光物産プラザ(色内2)前を受付会場に、運河に隠された秘密を解く「ナゾトキ」を開いた。

 

 小樽未来創造高校有志5名が、歴史を楽しみながら知るきっかけになればと企画。日本遺産候補地域「北の心臓と呼ばれたまち小樽」を活用して問題を作成。難問を考えた市渡さん(1年)は、小樽商科大学に通ったり、いろいろな人の協力で問題を作成したという。

 

 受付では同校学生が対応し、予想を上回る817名が、市内5カ所の謎スポットを巡り7つの問題に挑戦した。

 

 担当した和田さん(2年)は「思ったよりも沢山参加してくれて嬉しい」と、多くの来場者に喜んだ。

 

 小樽市観光物産プラザ前・旧色内駅・旧三井銀行小樽支店(小樽芸術村中庭)・浅草橋街園・旧北海製罐小樽工場第3倉庫(yummy市実行委員会ブース)の5カ所に、ナゾトキスポットを設定。

 

 全問解答できたら受付場所に提出し、正解であればゴールできルタオのソフトクリーム無料引換券がもらえ、アンケートに答えると抽選で東京ディズニーリゾート無料招待券も当たる特典もあった。

 

 ナゾトキスポット周辺には参加者が行き交い、小学2年生と中学1年生の姉弟とその友人と参加した母親は、「ナゾトキは3回目で好き。ナゾスポットまで歩けるので楽しい。正解できると思う」と話していた。

 

 ◎小樽運河100年プロジェクト(外部)

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