OTARU夜市 サンモールでカオスな3.5日間

 小樽運河100年プロジェクトの一環で、OTARU夜市〜小樽で最もカオスな3.5日間が、10月6日(金)17:00から小樽サンモール一番街(稲穂1)で開幕した。

 

 市民に親しまれている同商店街に、小樽美容協会青年部のチャリティーフリーマーケットやたるしぇの物販、堺町通り商店街アイドルの一方通行オミオミによる似顔絵コーナー、熱々のポトフやカレーを提供するゆゆカフェなどのキッチンカーや露店が並び、北海道を拠点に活動する北都プロレスやブレイクダンストーナメント、ゲームバトルなどエキサイティングなイベントを、9日(月・祝)まで繰り広げる。

 

 同青年部6人が、まだまだ使えるもったいない物(洋服・食器・手作り品・草履等)を必要な人へリサイクルするフリーマーケットを開催。100円〜3,000円の格安で提供している。

 

 初日は、北都プロレスのリングが設営され、18:00の開会式に迫俊哉市長がリング上で、「今年は小樽運河が完成して100年の記念すべき年。若い世代の方々が100日間、様々なプログラムを用意され嬉しく思う。

 

 いずれも夜の観光・富裕層に向けた観光対策・商店街の振興・小樽の課題を解決するため、若い方々がいろいろと考えてくれていて心強い。こうした取り組みが、私たちのこれからのまちづくりに大きなヒントを与えてくれると大いに期待している」と挨拶した。

 

 同商店街振興組合・三ツ野篤久理事長は、「小樽には、先人が残した小樽運河がある。皆さんが愛して、そして勤しんでいただけるとありがたい。カオスな3.5日間、皆さんいらしてください。ぜひ小樽活性化のためによろしくお願いしたい」と述べた。

 

 実践格闘空手道場雅(佐藤雅美師範)の門下生15人が、空手の基本演舞と板割を披露。プロレスラーと空手道場の子どもたち5人と対戦したり、観客を楽しませた。

 

 空手を始めて4年5ヶ月の中村君(小6)は、「いつもは公会堂で行っているが、ここでは初めてで緊張した。これからも空手を続けたい」と話していた。

 

 2日目の7日(土)は、オリンピックフランス大会で正式種目になったブレイキンダンス大会を14:00からトーナメント式で実施。道内外から集結した第一線で活躍するダンサーたちが熱いバトルを繰り広げる。

 

 8日(日)はゲーム大会を実施。巨大スクリーンで11人対11人の熱いサッカーゲーム大会を、迫力あるスクリーンと音響効果で本物のスタジアムにいるかのような臨場感が味わえる。

 

 9日(月・祝)はスマブラバトル大会決勝戦。厳しい予選を勝ち抜いた小学生8人が決勝戦に挑む。

 

 ◎小樽運河100年プロジェクト(外部)

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