市の市民部生活安全課が、11月15日(月)にまとめた、11月分の生活必需品の価格調査が発表された。
この価格調査は、市民の買物の目安として月1回取りまとめているもの。調査日は11月5日。灯油･加工食品等24品目を、食料品店21店･燃料店43店で調査した。
これによると、キャベツ･きゅうり･大根･はくさい･トマトなどが、軒並み大幅な値上りを示し、キャベツ･きゅうりなどは前月比でほぼ倍の価格となり、家計へも少なからず影響を与えている。
野菜の大幅値上りは、雨や台風で関東･九州･四国などの生産地が、大きな被害を受けたことと、道内野菜の品薄状態のためとしている。
また、灯油は、大量買い1リットル当り57.1円で、前月比で2.7％の上昇、前年比では21.5％の上昇で、ガソリンは現金買い1リットル当り119.7円で、前月比で0.7％、前年比で11.8％上昇している。
