小樽警察署(富岡1・佐藤伸治署長)は、2ヶ月に1度の年金支給日に合わせ、8月15日(火)10:00から、イオン小樽店(築港11)出入口で特殊詐欺被害防止啓発活動を実施した。
参加団体は、ワンワンパトロール隊7名と4頭・北海道警友会小樽支部8名・北海道財務局小樽出張所3名・北海道後志総合振興局2名・市生活安全課1名・同署9名が手分けして、啓発物300個を買い物客等に配布した。
同パトロール犬が会場に待機し、買い物客から声をかけられたり撫でられたりと、会場を和ませていた。
小樽市防犯協会連合会の協力で、啓発物には防犯メッセ—ジ入りの田中酒造の酒粕どらやきと、4コマ漫画で詐欺を教える冊子などが入っている。
最近の詐欺被害や状況について、同署・荒川大生活安全係長は、「市内の詐欺被害状況は、7月末の2件で218万円。最近の傾向としては、インターネット絡みのウイルスに感染したケースの相談が多い。電話でお金の話をされた場合は、すぐに#9110(警察総合相談口)へ電話してください」と注意を呼びかけた。
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