柔道の安保海斗選手 初の全国大会出場

 おたる勝納柔道少年団(四氏亨代表兼監督)所属の小樽市立松ヶ枝中学校3年・安保海斗さん(14)は、千歳市開基記念総合武道館で7月27日(木)~28日(金)に開催された、第51回北海道中学校柔道大会・男子90㎏超級の部で優勝。

 

 初の全国大会出場に伴い、8月8日(火)17:00から小樽市役所(花園2)2階市長応接室で、四氏監督と両親とともに、迫俊哉市長と林秀樹教育長に大会の経過等を報告した。

 

 安保選手は、幼稚園の頃に柔道選手にスカウトされたが、小学3年生の時に、現在の監督に指導を受け柔道を始めた。現在、身長174c体重・約165kgの恵まれた体格で、得意技は払い腰。好きな食べ物は米。練習は、潮見台小学校などを練習会場に1日2時間を週3日。

 

 同選手は、「父や母・監督のサポートに感謝している。昨年は、後志地区予選1回戦で負けてしまい、今年はその悔しさで積極的に練習し、4試合とも1本勝ちした。初めての全国大会なので、1本でも多く勝ち、自分のベストを出せるように頑張りたい。高校でも全国大会に出られたら」と意気込みを語った。

 

 迫市長は、「おめでとう。練習を重ねて強くなったと思う。全国大会で1つでも多く上に上がれるように応援している。頑張ってきてください」と激励した。

 

 四氏監督は、「この体格で力もすごい、普通の中学生は練習相手にならないので、高校へ稽古に出かけたりしている。優勝はびっくりした気持ちと予想通りの両方」と話していた。

 

 第54回全国中学校柔道大会は8月17日(木)〜20日(日)で、徳島県鳴門市大塚スポーツパークアミノバリューホールで開催する。

 

 ◎第54回全国中学校柔道大会(外部)