夏休み真っただ中の8月7日(月)9:00から、小樽市立高島小学校(高島5・篠崎大作校長)に隣接するプールで、向井流水法の水泳教室が実施され、同保存会会員5名と篠崎校長が講師を務め、1〜6年生の希望者12名に泳法の基礎などを指導した。
小樽市教育委員会が取り組む小樽市民族芸能伝承事業の一環で、7月には、同校6年生を対象に、向井流水法の水泳教室が実施されている。今回は、全校児童から参加したい人を募った。
入念に準備体操行った後、レベルに合わせ5班に分かれてプールに入り、徐々に水に慣らし、息を止めて手や足・腹を真っ直ぐに伸ばして、けのびやバタ足など泳法の基礎練習を行った。
泳ぎが得意な子どもたちは、横泳ぎの手や足の動きをマットの上で覚え水中で実践。上手く横泳ぎができるようになった。
今日の成果を校長先生に見てもらうため、最後に水中でダルマのようになって浮き、大きな拍手が贈られた。
竹原史子さんは、「頭を浸けられるようになった。皆さん熱心に泳ぎを練習し素晴らしい。あっと言う間に上達して泳げるようになった児童もいて、楽しい時間を過ごした」と話した。
参加した児童は、「今日は泳ぎを教えてくれてありがとう」と感謝を述べ、他の会員からは、「少しの時間で上手くなり、これからが楽しみ」や「とても頑張り嬉しく思う。また皆さんに会いたいです」と期待されていた。
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