小樽サンモール商店街(稲穂1)を会場に、第9回熱闘ザンギ甲子園が8月4日(金)・5日(土)で開催され、初日は16:00から同商店街特設会場で引き渡しが開始された。
第9回目は、天狗山チーム9店・鰊御殿チーム9店・21世紀枠5店の3種類を用意。新店舗3店を含む23店舗が、それぞれの持ち味を生かした味付けと、1個60gと通常よりも大きめの鶏肉を使用している。
当初はオープニングセレモニーを開催し、「プレイザンギ!」でスタートしたが、今回は16:00に引き取り時間を指定した購入者が列を作る中、静かに開幕。予約販売のみで2日間で約400個を受け付けた。
会場には23店舗の店主の顔入りのプレートを飾り、ザンギの特徴が紹介されていた。3回出場のおかもと惣菜店は、引き算のザンギで小麦粉を付けない特徴をアピール。2回出場のおたる村は塩だれザンギで、ビールの相性が最高と説明。
特設ビアガーデンも開店し、札幌から来場した男性2人は、3回目の参加で楽しみにしていたと言い、会場でビールと一緒に予約したザンギを味わっていた。
車屋の社長が従業員のために26パックを購入。引き渡し場所に来ていた従業員は、「楽しみにしている」と話していた。
天狗山と鰊御殿の2パックを購入した女性は、「毎年楽しみにしている。いろいろな店のザンギが楽しみ。家族で食べる」と話した。
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