小樽市教育委員会では、8月3日(木)・4日(金)にOTARU ENGLISH CAMPを開き、午後には小樽運河周辺等で外国人と接し生きた英語を学び国際感覚を磨いた。
初日は、市内小学5・6年生31名が参加し、市内のALT4名と千歳市のALT1名・教員5名・小樽ユネスコ協会1名・同委員会6名が対応した。
午前中は会議室で、5班に分かれて自己紹介やジャンケン列車などのゲームを楽しみ、小樽観光案内PR活動の準備や練習を行った。
午後からは、外国人観光客に観光案内PR活動の実践を行い、小樽市立美術館(色内1)研修室に移動して観光客がいる小樽運河や堺町通りに繰り出した。
5班は、千歳市で昨年8月から務めるALTと一緒に6名の小学生が小樽運河へ向かい、ALTの協力で終了まで、台湾や中国、シンガポールなどから訪れた家族連れの外国人観光客と会話し、大きな成果を得ることができた。
最初の台湾からの旅行者男女2名に観光案内をする時は、緊張した様子だったが、次第に慣れて声も大きく笑顔も見え、小樽のガラス細工や風鈴・醤油差しなどを元気良く紹介。
初めて参加した5年生のいつき君は、「初めは緊張したけど、だんだんと慣れてきて楽しかった」と話した。
美術館前庭で閉会式を開き、谷口剛学校教育支援室長は、「世界で活躍するように、もっと英語を頑張って勉強してください」と激励し、1人ずつ修了証が渡され全員で記念撮影して終了した。
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