小樽総鎮守の住吉神社(住ノ江2)は、300年以上の伝統と格式を誇る。神社境内はイチョウの木が黄葉になり、ギンナンが枝にたわわに実り、晩秋の穏やかな光景を見せている。
住吉神社境内には、大木のイチョウがそびえ、今週も真黄色に染まり、境内を覆っている。葉の落ちたイチョウの木の枝には、青空を背景にギンナンがたわわに実っている。小粒のギンナンを拾う人も多い。参道も黄葉で埋まり、この時季だけの風情を見せている。
11月9日(火)は穏やかな天候で、青空に映えるギンナンがまぶしい。人影もない境内は静寂が漂い、心休まる空間を提供している。イチョウの黄葉が散り落ちると、一足飛びに小樽は冬へと風景を一変させる。