おたる屋台村レンガ横丁店主会(山森廣子村長・13店)では、おたる屋台村開村19年を記念して、7月8日(土)17:30から、レンガ横丁入口のサンモール一番街(稲穂2)を会場に、おたる屋台村20年にまっしぐら祭を開催し、小樽潮太鼓保存会による打演が響く中、セレモニーが開かれた。
同横丁は、2004(平成16)年7月にグランドオープンし今年で20年目に入り、夏に向けて盛り上げようとイベントを企画。
山森村長は、「こうして、皆さんが中庭に戻ってきてくれて嬉しい。やはりこの光景を待っていた。これからも頑張りたい」と挨拶。
上石明副市長は、「開村以来、商店街の活性化と夜の賑わい創出に尽力してきた。個性ある店が軒を連ね、美味しい食事とさらにおもてなしが相まって、楽しいひと時を過ごすスポットとなっている。
夜の観光の魅力を創出することは、滞在型の観光推進に必要と考える。小樽の観光スポットとして、また市民の憩いと寛ぎの場として愛され、末永く活気のある場所であり続けることを願う」と祝った。
掛け声に合わせて樽酒の鏡開きが行われ、来場者に酒が振舞われ祝ムードを高めた。
逸見繁男小樽観光協会事務局長の合図で、居合わせた者同士で飲み交わし、再び小樽潮太鼓の打演が響いた。
おたる潮音頭に合わせて華やかに、小樽花街舞姫衆15名が横丁の中まで練り踊り、小樽潮太鼓保存会メンバーや飛び入り参加するとともに輪になって踊り、イベントを盛り上げていた。
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