2005年度に50周年を迎える、小樽青年会議所(JC)の新役員が決まった。
20歳から40歳までをメンバーとする、小樽青年会議所の会員は現在84名。これが2005年度には、40歳以上となり“卒業”する会員で70名になる。会員数は年々減少傾向にあり、1998年120名、2000年105名、2004年84名と減少の一方だ。
会員の減少に伴い、これまで設置されていた、総務･広報、企画特別、会員交流、会員研修、まちづくり、青少年育成の6委員会を1つ減らし、総務･広報、50周年特別、会員研修、会員交流拡大、地域ビジョン委員会の5委員会となる。
会員の減少は、長引く景気低迷や2代目･3代目の入替え時期に当たっていることや、少子化の傾向が大きく影響しているという。
森田一弘新理事長は、｢50周年記念の年なので、色々なイベントを市民と一緒にやろうと、具体的に検討している。2005年6月の50周年には、著名人を招く記念講演を予定している｣と語った。
新役員の任期は、2005年1月1日から12月30日まで。
