小樽市保健所は、6月29日(木)15:00に、第25週(6月19日~25日)の新型コロナウイルス感染症の5定点の患者数を発表した。
先週の第24週(6月12日~18日)の42人よりも11人減の31人で0.74倍、1定点あたり6.20人だった。
第22週から第25週まで前の週よりも減少が続いているが、定点観測が開始された第19週(5月8日~14日)と比べると2.21倍と多く、引き続き、感染防止対策をすすめている。
また、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎についても、第25週は、第24週の33人よりも8人多い41人となり、小児科3定点の1定点あたり13.67人で、2週連続警報レベルが続いている。
発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした夏風邪の代表的疾患のヘルパンギーナと咽頭結膜熱(プール熱)も共に、警報レベルとなり注意を呼びかけている。