済生会小樽病院(築港10・和田卓郎院長)では、みんながいきいきと暮らし住み続けたくなる小樽を作ろうと、病院による農園づくりを始め、6月12日(月)からクラウドファンディングを開始し寄附を募る。
現在、塩谷・桃内地区に住民参加型の済生会ファームの開設に取りかかり、農園の管理・運営・農産物の商品開発のためのクラウドファンディングを実施する。目標額は1,100万円で、期間は6月12日(月)〜7月28日(金)。寄付コースは応援コース3千円から100万円まで。
今年の春から老人介護施設はまなすの裏庭で畑づくりを開始。比較的寒さに強く、限られたスペースでも栽培でき、鉢植えでも地植えでも栽培可能なブルーベリー栽培に挑戦。収穫したものを菓子メーカーで加工し販売にもチャレンジしたい計画。農産物は企業連携して売り出す過程で、発達障害の方などの就労場所も提供する。
企業・団体は税制上の優遇措置の対象となり、個人は、都道府県・市区町村民税の控除を受けられる可能性もある。