5月26日(金)小樽市民会館(花園5)ホールで、小樽佛教会(66ヵ寺加盟・門屋憲明会長)主催の子ども花まつりと花まつりの夕べを、4年ぶりに開催する。夕べでは、落語家の三遊亭好楽師匠による記念講演会が実施される。
4月8日はお釈迦様の誕生日で、花まつりはそのお祝いをする行事として、北海道ではひと月遅れの5月に実施するところが多い。
子ども花まつりは13:30~15:00に開催され、佛教系の市内保育所や幼稚園の子どもたちを招待し、くす田博士による科学実験パフォーマンスサイエンスショーで楽しませ、マスコットキャラクターのんの君も登場して会場に華を添える。
花まつりの夕べは18:00から、市内佛教会加盟寺院僧侶による、灌佛(かんぶつ)法要の後、三遊亭好楽師匠が、講題「人生好んで楽しもう!」と佛教にちなんだ話を交え、記念講演会を予定している。
同師匠は、1946(昭和21)年東京に生まれ、日本テレビの笑点でレギュラーメンバーとして出演していたが、一時降板し独演会や一門会で古典落語を修行。
3年間で約60席のネタをおろすなど芸に磨きをかけ、再び笑点に復帰。現在もレギュラーとして活躍中。2017(平成29)年にも花まつりで講演会を開き、今回2回目となる。
記念講演会は入場料1,000円が必要で、市内加盟寺院や小樽典礼株式会社で販売中。
同協会が、「いのちたいせつ」をテーマに、平成元年から年1回の発行を続けている広報誌「あ」(35号・A4版)が、花まつりに合わせて発行となった。
7月8日(土)の総会では、1カ寺が新たに加盟し67カ寺となる予定。
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