積丹半島を巡る一般国道229号の積丹町の神岬(こうざき)トンネルが完成し、10月12日(火)15:00から供用開始される。
一般国道229号「神岬トンネル」(延長1,163m)は、現国道が急崖地形のため、過去に落石等の発生で、通行止めにもなっており、防災点検で要対策箇所とされていた。
このため、小樽開発建設部では、新トンネルによる別線ルートの整備を行い、この度完成した。
「神岬トンネル」の完成は、8月の「来岸トンネル」の供用に続くもので、10月12日(火)15:00から通行出来る。新ルートは延長1,500m、トンネル延長1,163m。
新ルートの切り替え後、舗装工事のため、片側交互通行の通行規制が、10月13日から1ヶ月間程度、8:00から17:00まで行われる。
なお、一般国道229号は、台風18号で大森大橋が流され、通行止めになっており、積丹半島一周のドライブは、現在は不可能となっている。