小樽市(迫俊哉市長)は、1月31日(火)11:00から市役所(花園2)市長応接室で定例記者会見を開き、昨年12月に任期満了により退任した小山秀昭前副市長に替わり、4月からスタートする副市長人事を検討し、上石明財政部長(57)を選任したいと発表。
上石氏は、1989(平成元)年から小樽市役所に勤務し、建設部長・産業港湾部長を歴任。2020(令和2)年4月から財政部長を務めている。
副市長2人体制でとの声もある中、1人体制を継続するにあたり、市制を熟知している人として内部登用が適材と考え、同氏に決めたという。
迫市長は、「広い視野で本市の実情を把握している人」と話し、小樽市議会第1回定例会で同意を得て4月1日付けで着任する予定。
記者からの質問には、「行政に精通している人として内部から選任した。外部からの招聘を断念した訳ではない。
上石氏は財政部長を経験し、市制全般を把握している人材であることも判断を後押しする要因となった」と述べた。
任期は2023(令和5)年4月1日〜2027(令和9)年3月31日の4年間。
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