小樽運河100年と雪あかりの路25回目の節目

 第25回小樽雪あかりの路実行委員会(西條文雪実行委員長)が、1月30日(月)14:00から市役所(花園2)別館3階第1委員会室で、2回目の会議を開き、準備状況と予算について各担当者から報告があった。

 

 西條委員長は、「運河100年と雪あかりの路も25回目の節目となり、コロナも減少傾向にあり、ボランティアも集まり通常通りの開催となり、成功裏に終わらせたい」と協力を募った。

 

 運河100年に併せ、手宮線会場から運河会場にシフトして北運河まで延長し、北海製罐第3倉庫前広場には北運河雪あかり横丁を新設。昨年好評だった、誰もが灯を灯す人「あかり人」も継続して参加協力を求めた。

 

 ロウソク販売所は市内35か所で、1袋8個入り100円で販売。200個の浮き球キャンドルやスノーキャンドルを設置する浅草橋から中央橋を運河会場A、森をテーマにしたスノーキャンドルやオブジェで統一する中央橋から龍宮橋を運河会場B、第3倉庫の前まで延長させて北運河会場を新たに設置し、北運河雪あかり横丁とした。

 

 開催期間の2月11日(土)~18日(土)17:00~21:00で、北海製罐第3倉庫のライトアップをバックに7つの地元飲食店ブース、メッセージキャンドル体験とフリーマーケットの小樽商大生ボランティアチームブースを開設する。

 

 準メーン会場は、子どもや家族連れが楽しめる小樽芸術村会場と、山頂の雪のハートオブジェと冬の夜景とコラボレーションした撮影スポット・天狗山会場の2か所とし、小樽青年会議所制作の巨大滑り台を造成し、ココアの無料配布やキッチンカーを出店。

 

 あかりの路会場は、ゴロダの丘・豊足神社・運河プラザなど計21か所。実行委員会の公式グッズ直営販売所は浅草橋街園に設置し、市内飲食店で使えるお得な「おたべるトクトクきっぷ」1枚3,000円も販売する。

 

 雪あかりの路の魅力を伝える公式ガイドブック(全24ページ・10万部)が完成。

 

 おたる案内人のガイドで作業風景を見学するバックヤードツアーは、2月11日(土)・12日(日)・18日(土)の3日間に限定。受付時間は各日15:00から16:00まで。

 

 ワックスボウル製作体験は運河プラザ3番庫前庭で、13日(月)・16日(木)を除く開催日に実施。

 

 SNSフォトコンテスト(2月4日~18日)や、11日(土)17:00からのオープニングセレモニーで、小樽アニメパーティとコラボしセレモニーをPR。キャンドル点灯とピアノ演奏やゴスペルライブの実施。

 

 セレモニーには、迫俊哉市長・鈴木喜明市議会議長・中野豊商工会議所会頭・長野実札幌観光協会会長・台北駐日経済文化代表処札幌分処の粘信士処長などが出席予定。

 

 韓国ボランティア団(OKOVO)22名、台湾ボランティア団(yooohao)43名、台湾ボランティアツーリズム35名、小樽商科大学30名や市内高校生のボランティアが参加予定。

 

 雪あかりの路観光PR大使の平間さと子さんが、2月5日(日)に小樽市民センター(色内)マリンホールで、11日(土)のオープニグセレモニーや芸術村会場、12日(日)にルタオ本店・芸術村会場・手宮線会場などで演奏を行い、同PR大使の千葉洋さんも、雪あかり会場でハートや星型の造形を楽しませてくれる。

 

 目標額500万円の一般協賛金状況は、1月26日(木)現在で390万円(予算比78%)が集まり、さらに協力を求めた。

 

 ◎小樽雪あかりの路公式サイト(外部)

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