1月7日(土)の小樽は、市内各神社で正月用のしめ縄や松飾などを燃やす伝統行事・どんど焼きが行われ、小樽総鎮守住吉神社(住ノ江2・星野昭雄宮司)でも、どんど焼きに訪れた人々の車で神社周辺に混雑が続いた。
2023(令和5)年の幕開けから1週間、風もなく穏やかなどんど焼き日和となり、市民らは、正月用のしめ飾りを持ち寄り、炎めがけて投げ入れ手を合わせ今年の無事を祈願。
同神社では、朝8:00から第一鳥居脇公園内に特設会場を設け、露店も並び参拝客をもてなした。
会場では、餅や人形など相応しくないものは持ち帰るよう、ビニールやプラスチック類は分別するようアナウンスが繰り返され、御札・守り・松飾り・しめ縄以外の持ち物チェックを徹底していた。
どんど焼きは、正月にしめ飾りで迎えた年神様を見送る意味も兼ね、新しい年の五穀豊穣・家内安全・無病息災を祈願する日本の伝統行事。
同神社では、8日(日)も8:00〜12:00で実施される。
◎関連記事