小樽警察署(富岡1・本間博幸署長)では、2ヶ月に1度の年金支給日に併せ、12月15日(木)10:00から長崎屋小樽店(稲穂2)前で、特殊詐欺被害防止啓発活動を実施し道行く人に「詐欺に気を付けてください」と呼びかけた。
ワンワンパトロール隊2名・北海道財務局小樽出張所職員3名・警友会小樽支部10名と、警察署員6名が参加した。
あいにくの大雪と寒さに見舞われたが、年金支給日とあっていつもより人通りが多く、“特殊詐欺被害相談ダイヤル#9110番”や“事件事故は110番”と書かれたシールや、交通安全を呼び掛けるチラシなどとどらやきが入った啓発物400部を20分ほどで配布した。
同署・浜島美輝生活安全課長は、「オレオレ・還付金・カード交換・老人ホームの入居権など、犯人もあの手この手で手法を変え、予兆電話も多い」と、気をつけるよう呼びかけた。
直近では、パソコンがウイルスに感染したと持ちかけ、電子マネーで何度も金を請求され、コンビニエンスストアの人が気づいた時には高額が奪われた事例も発生している。
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