小樽の水がめ、奥沢水源地の水を詰めたペットボトル「小樽の水」が、市の水道局で完成し、将来は市販も視野に、小樽の水のおいしさをPRする。
水道局で製造したペットボトル「小樽の水」は、水道創設90周年を記念し、小樽の水道水のおいしさをPRし、防災用として保存期間の調査などの目的で、500ml・1万本を130万円の費用で製造した。
10月1日から水道局内に試飲コーナーを設け、2,500本を用意し、市民に提供しアンケート調査を行う。アンケートの結果などにより、味などを確認し、商品化への道を探るという。
28日11:00からの定例記者会見で、山田勝麿市長も、「小樽の水は甘さがあり、おいしいので飲んでみて下さい」と、ペットボトルを手に早速PR。
市の高木成一水道局長は、「製造した1万本を有効に配付し、収支の見通しや流通問題をクリアして、市民の理解を経て、商品化を図りたい」と、水商売に大きな関心を寄せていた。
完成した「小樽の水」は、塩素を抜いてあり、さっぱりとした口当たりに仕上がっている。
◎関連記事