小樽警察署(富岡1・本間博幸署長)では、11月19日(土)にウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ネイチャーチャンバーで、交通安全啓発活動を実施した。
急発進・急ハンドル・急加速・急ブレーキの4急操作をしないことで、凍結路面上でスリップ事故を防止し、管内の冬型の交通事故の防止に大きな効果を期待する、じわ〜と転がし・じわ〜と止めようの「じわ〜とおたる運動」を、2000(平成12)年から12月1日〜3月31日の冬期間、小樽の冬道運転で実施している。
同運動開始に先立ち、後志地区安全運転管理者事業主会小樽支部・小樽交通安全協会・小樽市・小樽地区安全運転管理者協会・地域交通安全推進委員等10名と、北海道警察シンボルマスコットのほくとくんが参加し、買い物客らに夜光反射材が入った啓発物400部を配布し、交通安全を呼び掛けた。
土曜日とあって多くの買い物客が行き交う中、「交通事故に気を付けてください!」と、声を掛けながら配布物を手渡した。
同封されている夜光反射材は、ミッキーマウスやスヌーピーなど人気キャラクターを模ったもので、買い物客は配布に喜び、子どもたちはほくとくんに駆け寄り、写真撮影を楽しみ、和やかな雰囲気となった。
同署・小山内雄亮交通第1課長は、「今日の啓発物の配布により事故防止に直結し、人の命を救うことに繋がればと思う。今後も協力をお願いしたい」と期待した。
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