6回目となる小樽市生涯学習プラザ(富岡1)の利用者発表会「レピオフェスティバル」が、11月12日(土)〜27日(日)に、同プラザロビーで開かれている。
日頃の利用団体による発表を通じて利用者の交流を図り、市民に生涯学習プラザを、より身近に知ってもらうことを目的に開催された。
書道・水彩画・絵手紙・ペン習字・カメラ・古文書・パソコン・社交ダンス・3B体操などの参加団体が、作品を展示発表したり、コロナ禍のためステージ発表は行わず活動をポスターで発表。
小樽市生涯学習講座「はつらつ講座」は、第1期(5月〜7月)・第2期(9月〜11月)・第3期(1月〜3月)に分け、様々な講座を開講している。
12月1日(木)から第3期目の参加者を募集。新規会員の入会を募っている。
そのひとつ絵手紙講座も、第2・第4火曜日の2回13:00〜15:00に、会員10名が仲間と教え合いながら作品づくりを楽しんでいる。
長年同講座を受講している矢嶋さんと平野さんは、見に来ている人に絵手紙の楽しさを伝えようと、会場に待機していた。
2人は「心のまま」「遊び心」と絵手紙の魅力を答え、矢嶋さんは「10人いれば十色」だと話し、10人いればいろいろな情報を持っていて、教え合いながら楽しんでいるという。
アイディア豊富な平野さんは、古切手をちぎって蕪を描いたり、アンコウやサンマをにらむ猫などユニークな作品が多く、絵手紙に添える俳句もなかなかのセンスで、楽しみながら参加していることが伺える。
楽しいペン習字では、日頃の練習の成果が整った綺麗な文字で書かれている年賀状を3枚ずつ出展。
ダンスうんどう広場やジュニア・ダンススポーツクラブおたるは、活動の内容をポスターで発表。
小樽市生涯学習プラザ(愛称:レピオ)は、1995(平成7)年8月に建てられ、市民公募でLife long Education(生涯学習)、Plaza(プラザ)、Inaho(イナホ)、otaru(オタル)の頭文字L・E・P・I・O(レピオ)と愛称が決まり、開館27年となる。
ふれあいホール・第1〜6学習室・和室の8部屋で、各種団体サークルが利用。2022(令和4)年度は、11月11日(金)現在で約18,000人の利用があった。
小樽市生涯学習プラザ利用者発表会「レピオフェスティバル」 11月12日(土)〜27日(日)
11月23日(水・祝)休館 入場無料
◎関連記事