乳がんの早期発見・早期治療を呼び掛けるピンクリボンファミリー(辻井智珠代表)では、10月の乳がん月間に合わせ、10月27日(木)〜29日(土)の11:00〜15:00に、健康応援社ゆるり庵(花園5)で「乳がん検診を受けていますか?」と題し、3年ぶりに啓発活動を実施した。
会場では、豆が入ったこんにゃくを乳房に見立て、参加者に実際に触ってもらい触診の方法を指導した。今月から月1度のセルフチェックを実施し、早く自分の異変に気づいてほしいと来場者に訴えた。
平野製パン製造のおっぱいぱん120個(1個250円)を販売し、リンパの流れを促進する“握る道具”も希望者にプレゼントし、乳がんに関する資料も配布した。
辻井代表は、「コロナ禍で活動ができなかったが再開できた。ひとりでも多くの人に乳がんに関する話を伝え、知るきっかけとなり、自分の身体のことをもっと知るためにも自己検診の方法など紹介している」と話した。
小樽市内で乳がん検診を受けられるのは、小樽市立病院(若松1)・直江クリニック(豊川町3)・小樽掖済会病院(稲穂1)・済生会小樽病院(築港10)・札樽病院(銭函3)・小樽協会病院(住ノ江1)。
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