小樽駅前の近くの国道5号線の一本海側の「静屋通り」(長崎屋の裏)には、工夫された酒肴が並ぶ東京味の蕎麦屋「藪半」がある。
厚焼玉子や板わさで一杯やりながら、100%地場産の新蕎麦の「せいろ」でしめる。
同店は、小樽三大網元のひとつ、白鳥家の別宅の石蔵屋敷があり、落ち着いた雰囲気で酒とそばを愉しめる。
店主は、小樽運河保存運動やポートフェスティバル、雪あかりの路などで次々と街づくりに力を尽くす、観光カリスマの小川原格さん。
小川原さんは、コンピューターを片時も離さぬMac狂としても知られ、Windows派は、同氏の前では影が薄くなる。
そのMac狂の店主が、7年越しのホームページをこの程アップした。「小樽・蕎麦屋・籔半・麺遊倶楽部」がそれで、蕎麦に関するウンチクが詳らかに語られ、一読して蕎麦通になれる。
中でもべらんめぇ調で語られる「蕎麦屋親爺の問わず語り」は秀逸な面白い読物になっている。おすすめのページだ。
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