会期1日間とした小樽市議会令和4年第3回臨時会が、10月17日(月)13:00から議場で開会し、臨時会に付託された案件をすべて可決とした。
今臨時会に提案された令和4年度補正予算案は、電気・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、国の施策に対応するため、住民税非課税世帯に対して5万円を支給する、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業費14憶4千万円を計上した。
また、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業」市独自事業として、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金を活用し、住民税均等割のみ課税されている世帯に対しても1世帯あたり5万円を給付する。
このほか、医療機関・保育施設・公衆浴場・クリーニング業などに対する施設の規模等に応じた支援金や、肥料価格高騰のため農業者に対する支援、小中学校の給食費4ヶ月分を支援する学校給食費保護者軽減事業費など、4憶5,207万1千円を計上した。
これらの財源としては、国庫支出金及び財政調整基金の繰入金を計上。一般会計における補正予算額は18憶9,207万1千円。財政規模は、歳入歳出ともに648憶2,774万4千円。
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