おタテまつり実行委員会(中村啓太実行委員長)は、「祝津から小樽の街を元気に！」をテーマに、第1回おタテ祭りが、9月4日(日)11:00〜15:00まで小樽祝津前浜(祝津3)を会場に開催し、予想以上に大勢の人が訪れ、ホタテメニューに舌鼓を打った。
おタテを盛り上げる「小樽のおタテ」を唄う札幌で結成されたハンガーボーイズが、会場で無料ライブを開催し、まつりを盛り上げた。
炭火焼きおタテ(1個200円)を限定1,500個で提供していたところ、長蛇の列ができるほどの人気となり、4台の焼き台をフル回転して急遽700個を追加販売。ホタテを味わう人々で賑わった。
水族館に来て祭りを知った家族連れは、「炭で焼いたホタテは柔らかくて美味しい」と満足していた。
小樽産のホタテは、小ぶりだが貝柱の弾力が強く、独特の触感と旨味がある。中村実行委員長も、自らからホタテを焼きながら提供し、「天気に恵まれたこともあり、想像以上の賑わい。私が育てているホタテは美味しい」と太鼓判を押した。
飲食ブース13店舗とキッチンカー5店舗が出店し、浜の母さんが作るおタテ稚貝汁をはじめ、そば会席小笠原のそば屋のおタテラーメン、らー麺京やのおタテ油そば、祝津水産加工協会のおタテ焼そば、まつりや雅のおタテ焼き(たこやき)などを提供。
どのブース前にも列ができるほどで、おタテメニューを買い求める人で賑わった。
小学生以下の子どもたちには、おタテ釣り体験が開かれ、釣ったホタテはリリースして、おタテ焼を1個プレゼントされた。
海辺の工作体験も開かれ、参加した女の子は、ホタテの貝殻や綺麗なタイル･羽などを使い、創作意欲を膨らませて作品作りを楽しんでいた。
おたる水族館駐車場が無料で利用でき、同館の来場者に祭りの来場者が重なり、ほぼ満車になるほどの人出となり、祝津までのバス路線は渋滞が発生していた。
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