オタルサンモールストリートピアノジャンボリー2022スタート

 

 

 オタルサンモールストリートピアノジャンボリー2022のサンクスウイーク(8/24〜9/4)も含めて、8月23日(火)13:00からサンモール一番街(稲穂1)レンガ横丁前で、14:00からJR小樽駅構内でオープニングセレモニーが行われた。

 

 サンモール一番街には、株式会社ヤマハミュージックジャパンの協力で、全国行脚中のLovePiano2号機が今朝札幌から届き、3年越しの企画が叶った。23日(火)〜27日(土)の10:00〜18:00に一般公開され、イベントで使用する以外は誰でも自由に演奏できる。

 

 ストリートピアノ管理者の荒澤之博さんが司会を務め、「メイン会場となるサンモール一番街では、ヤマハから借りたラブピアノで演奏してもらう。今日は、お披露目として演奏してもらうので、ぜひ楽しんでもらいたい」と、来場者と共に拍手でピアノを迎えた。

 

 関口ゆかりさんと三浦明子さんが、スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスを連弾で演奏し、オープニングを飾った。

 

 その後、三浦ピアノ教室に通う生徒や小樽ヤマハ音楽教室講師などが演奏を披露。出演者の家族や友人・通行人らがピアノを囲んで大きな輪を作り、立ち止まって演奏に聴き入っていた。

 

 同教室の仲間でルパン三世を演奏した江頭天さん(西陵中1年)は、「3歳からピアノを始め、このイベント参加は3回目で、演奏する曲はかなり練習している。沢山の人が見ているので緊張した。

 

 26日と27日にも演奏する。小樽の中での大きなイベントなので、いろいろな人が参加したり見に来たりして緊張するけれど楽しい。今後もピアノを続けたい」と話した。

 

 佐川慶さん(大学1年)は、ショパンのエチュード10−4と千本桜の2曲を演奏し、「3回目の参加で初めて運営に携わった。小樽の人たちが集まって企画したイベントで弾けるのは幸せ。このイベントを通じて小樽を盛り上げたい」と意気込みを語った。

 

 同横丁前に常設のピアノをJR小樽駅に移動し、14:00からも同じプログラムでセレモニーを行った。駅入口側にピアノを配置し、駅の利用客にイベント開催をアピールしていた。

 

 8月24日(水)は18:00から石谷よしあき氏、19:00から小樽ジュニアピアノコンサート、25日(木)18:00から北海学園ピアノクラブ、26日(金)18:00から三浦ピアノ教室、27日(土)13:00〜19:00にストリートピアノジャムを開催する予定。

 

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