3年ぶり小樽運河公園で実施決定 第23回おぼん万灯会

 小樽佛教会(66ヶ寺加盟・門屋憲明会長)は、同会三役会議で、8月8日(月)に第23回おぼん万灯会の実施を決め、3年ぶり19日(金)に、運河公園(色内3)を会場として、アトラクションや縁日はなく法要のみで行うと発表。

 

 おぼん万灯会は、命のつながりを伝える夏の風物詩として、市内外の人々に親しまれていたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、同会会長の寺院で無参詣法要とし、2年間役員のみで法要を執り行ってきた。

 

 18:00から浄土真宗、18:10から浄土宗、18:20から真言宗、18:30から曹洞宗、18:40から日蓮・法華宗の五宗派の読経、19:00から、30名ほどの僧侶が一同に参列して万灯会法要を約20分間行い、その間、公園内の噴水に蓮華灯を流して幻想的な光景を作り上げる。

 

 会場に展示する万灯は1基500円で各寺院で販売する。当日会場では1基600円。噴水へ流す蓮華灯は1基2,000円(200基限定)で、当日会場のみの販売。

 

 ◎関連記事