豪華クルーズ船として知られる、商船三井客船の「にっぽん丸」が、初秋の北海道クルーズで、小樽港第3ふ頭に、2日(木)19:00に着岸した。
同クルーズは、積丹半島と噴火湾周遊の8日間の日程。東京湾晴海埠頭を8月31日に出発。岩内港に初寄港をして、2日(土)小樽港に姿を見せた。
小樽滞在は1泊で、3日(金)18:00には室蘭へ向けて出航する。同クルーズの乗客は350人で、熟年割引代金を設定しているが、それでも一番安い料金が1人30万円からで、デラックスは59万円、スイートは100万円という価格設定となっている。
「にっぽん丸」(21,903トン)は、2003年2月に大幅リニューアルをしたクルーズ船で、公共フロアは1階から7階まである。ダイニングルーム、ラウンジなども豪華な装飾がなされている。
乗客は3日(金)には、札幌や小樽を満喫する観光ツアーへ繰り出している。