小樽市新型コロナウイルスワクチン接種対策本部では、7月22日(金)付けの厚生労働省の通知に受け、26日(火)開催の同省による自治説明会後の27日(水)から、ワクチン4回目接種の対象者を、医療従事者及び高齢者施設等の従事者にも拡大し、順次、市内医療機関及び高齢者施設等に案内状を送付したと発表。
これまで、4回目の新型コロナワクチン接種対象者は、2回目や3回目の接種から5ヶ月以上経過した人で、60歳以上の人や18歳~59歳の基礎疾患があり、重症化のリスクが高いと医師が認めた人としていたが、高齢者への重症化を懸念して、市内の医療機関従事者や高齢者施設・通所のデイサービス・障がい者施設の18歳~59歳の従業員にも拡大した。
接種には、職場単位で3回目接種を受けた医療機関に相談し、予約の上接種を受ける場合、接種券を持っている人はそのまま利用。接種券がない人は、職場単位で対策本部に交付申請書を提出し、接種券作成後職場に送付、市外で勤務の人は、コールセンターに申請後、接種券を送付してもらう。
予約方法は以下の3通り。
〇小樽新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター(0120-315-616)
期間中無休9:00〜17:30、接種前日の17:30まで。
〇24時間対応のインターネット予約(外部)
接種前日の23:59まで。
〇医療機関へ直接電話
また、市内での感染者数が激増している状況で、8月31日までの集団接種会場の予約はほぼ埋まり、小樽医師会からの相談もあって、ウイングベイ小樽(築港11)6番街4階会場の集団接種を、9月30日(金)まで延長した。
2回目接種や3回目接種から5ヶ月以上経過した18歳~59歳で基礎疾患があり、重症化リスクが高いと医師が認めた人と、医療従事者等及び高齢者施設等の従事者が対象となる。
8月はモデルナ社製、9月はファイザー社製ワクチンを使用する。
同ワクチン対策本部は、「仕事や学生の方も、集団接種会場は金曜日は19:00まで、土曜日も実施しているため、ぜひ利用してもらいたい。抗体ができるまで時間がかかるので、早めの接種を勧める。陽性になっても治療が終わったら、予防接種を」と呼び掛けている。
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