ザンギ甲子園実行委員会(高野泰光実行委員長)は、7月29日(金)・30日
(土)の両日、小樽サンモール商店街(稲穂1)特設会場で、第8回熱闘ザンギ甲子園を開催した。
今回は市内27店舗の個性溢れる自慢のザンギを、天狗山チーム・運河チーム・21世紀枠の3種に分けてパック詰めし、1パック9個入り1,600円の完全予約制で販売した。予約数は、29日(金)200パック・30日(土)250パックだった。
初日は16:00から開会式を行い、参加店舗を代表して6名の店主が手作りプラカードを持って行進。日本橋の中井健太郎さんが、「日頃の成果を発揮し、正々堂々と悔いのないように乗り切ることを誓ます」と選手宣誓を行い、開幕を盛り上げた。
高野実行委員長は、「来年はキッチンカーを呼んで実演販売をしたい。そこに繋がる大会にしたい」と述べ、恒例の「プレーザンギ!」と、声高らかに開幕を宣言。予約したザンギを受け取りに来た人たちが小さな列を作っていた。
初参加のタケダのザンギ店主・越後諒治さんは、「うちのザンギは、油ではなく心で揚げている。怪我なくしっかりと揚げ切り、小樽を盛り上げたい」と熱く語った。
小学4年生の男子を連れて並んでいた母親は、「初めて購入する。息子がしかま寿司のザンギが食べたいと言い、運河チームを購入した。いろいろなお店のザンギが楽しめるので良いと思う。また購入したい」と話した。
会場には特設されたビアガーデンで、購入したザンギを食べていた男女のグループは、「4パック購入した。美味しい。食べたことのないザンギもあり、面白いと思う」とザンギとビールを楽しんでいた。
各店舗のプラカードには、ミノザンギ(大仁門)、グリーンカレーザンギ(石と鉄)、柚子塩香る塩ザンギ(佐々木商店)など、それぞれに個性的なザンギをPRしている。
30日(土)は14:00~19:00で引き渡しを行い、ビアガーデンも14:00~20:00の営業で、購入したザンギと生ビールを楽しむことができる。
◎関連記事