小樽市内新型コロナ 市外1名を含む新規陽性136名・再陽性2名

 小樽市(迫俊哉市長)は、7月25日(月)に、市内8,498〜8,635例目(道内424,234〜424,371例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者が、4月13日(水)の103名を超える過去最多の138名(市外1名)を確認したと、26日(火)15:00に発表。新たに再陽性者を2名確認し、これまでを合わせ109名に。

 

 症状は軽症135名・無症状3名、重症者はいない。本日の138名のうち、55名は市内の陽性患者との接触で83名は感染経路不明。

 

 26日(火)に初めて、市民の中から、オミクロン株BA.5系統で1件の確定事例があった。夏休みに入ったため、学級閉鎖など、学校関連の公表はない。

 

 58例目となる高齢者施設は職員1名が増え、職員7名(市外2名)と入所者10名の合計17名に、59例目となる高齢者入居施設は入居者7名が増え、職員9名と入居者13名の合計22名に増えた。

 

 保健所では、「138名の陽性者の内訳は、若い世代に多い。引き続き、感染防止対策の徹底を」と呼び掛けている。

 

 現在、病院や高齢者施設においてのクラスターに関して調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外としているが、4月から検査と健康観察について一部業務の変更を行うとした。

 

 陽性者の同居家族で濃厚接触の無症状者については、4月22日(金)から、委託を受けた医療機関で検査を実施するとして、検査を希望する人が発熱者相談センター(0120-510-010/24時間対応)に相談し、検査可能な医療機関を確認し、各自で医療機関に検査を申込む。症状のある人は、これまで同様にかかりつけ医、または相談センターへ連絡を入れる。

 

 4月29日(金)から、市職員の新型コロナウイルス感染症の感染が確認された際の公表は、感染状況の変化や、感染予防対策の実施により業務に支障を来すことがなくなっていることなどから、今後、職員の感染により市民に影響が生じる場合以外は、報道発表や市HP掲載を行わないこととした。

 

 ◎市職員の新型コロナウイルス感染の公表の取扱い等について(外部)

 

 6月14日(火)から、新たに、新型コロナウイルス感染症に関する不安や心配事など、長引く症状や後遺症について相談できる、小樽市新型コロナウイルス一般相談窓口を開設する。相談内容によっては、看護師による対応も可能。

 

 開設時間は平日・土日祝ともに9:00から21:00まで。電話:0120-890-177・FAX:011-330-2424・メールで対応。

 

 また、フリーダイヤル(0120-510-010)で24時間対応の小樽市発熱者相談センターと、平日・土日祝9:00から17:00まで対応の小樽市健康観察フォローアップセンター(0570-050-134)も開設している。

 

 小樽市における現検査状況は、累計77,005名のうち陽性者8,635名(再陽性者109名を含む)。陽性者のうち入院中24名・宿泊療養施設10名・自宅・施設療養461名・宿泊療養等調整中2名、陰性確認済等8,065名、死亡73名。

 

 ◎自身や身近な人が新型コロナに感染した時の対応について(外部)

 ◎小樽市新型コロナウイルス感染症情報(外部)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎7月25日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎7月25日新型コロナウイルスに関連した集団感染の発生について(PDF)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

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