小樽まつりとして市民に親しまれている小樽総鎮守住吉神社(住ノ江2・星野昭雄宮司)の例大祭(7/14〜16)が始まり、本祭の15日(金)には、近隣の入船六三町会(山内ミエ子会長)でも、13:30に入船小公園から昨年と今年の手作りの神輿2基が出発した。
山内会長をはじめ、役員とスマホ教室in小樽の町内会実行委員会や雪かき選手権でスタッフ役となった札幌学院大学生3名と松代弘之代表の15名が揃いの半纏を着て集まった。
コロナ前は、同公園内におでんややきとりなどの屋台が並び、子どもから大人までが楽しんだが、今年も屋台と子ども樽神輿は中止とし、大人だけの参加で縮小して行われた。
出発式で山内会長は、「祭りは3年間中止となり、昨年同様に大人のみの参加とした。スマホ教室の大学生の皆さんの力強い応援がある。怪我のないように頑張ってください」とエールを贈った。
今年の神輿は、段ボールで軽量に作られ、昨年よりも大きく設計されている。
坂井君(4年)は、「なかなかできないことで良い経験です。古くから伝わる祭りに参加できたことはあこがれでもある」と話した。
同町内会の神輿は、入船六三町会を拠点に、2〜3時間かけて町内を四方八方に回り、家で過ごす高齢者にとっても祭りが来たことを伝えていた。
◎関連記事