7月13日(水)〜18日(月・祝)の市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリーで、4名それぞれが被写体を追いかける「フォトrファイブ写真展」が開かれている。
おたる都通りの撮影会後、2013(平成25)年にフォトrフォーを結成。その後、メンバーが5名となりフォトrファイブに。
7回目の写真展となった今回は、菊池順子さん以外の、札幌在住の小林好江さんと小樽在住の渡邊眞一郎さん・安房啓子さん・宮崎裕幸さんの4名が75点を展示している。
テーマは自由で、撮影から印刷・展示までを個々で行い、それぞれの個性が面白い雰囲気を醸し出している。
安房さんは、桜の季節の小樽市総合博物館の様子や忍路湾に沈む限定の夕日など、季節ならではの撮影を楽しんでいる。
宮崎さんは、コロナ前に訪れたヨーロッパで撮影した写真と今年の桜をモノクロで、小林さんのテーマは少女で、様々な表情を見せる少女を捉えている。
渡邊さんは、「ときのおまけ」と題して、普段の光景を撮影する中で、偶然出会った得したおまけを捉えた作品を出展。
小樽プライド委員会のメンバーで、今年の市内パレードの様子も紹介し、「いろいろな切り取り方や観せ方もあり、会場で楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けた。
写真展を鑑賞した男性は、「長居したくなるような素敵な写真が並び、素晴らしい。被写体も良い」と話した。
フォトrファイブ写真展
7月13日(水)〜18日(月・祝)10:00〜17:00(最終日16:00)
市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー・入場無料
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